“飲む点滴”甘酒

甘酒は好きですか?

私は好きです。毎朝、手作りの甘酒を飲んでいます。

甘酒には米糀甘酒と酒粕甘酒があります。

違いは

米糀甘酒は

・アルコールを含まない。

・砂糖が入っていない。

・お米から感じられる甘い風味がある。

(お米のデンプンがブドウ糖やオリゴ糖に変わり自然な甘みが作りだされる。)

酒粕甘酒は

・微量のアルコールが含まれる。

(ほとんどの市販品はアルコール濃度1%未満)

・砂糖で甘みをつける。

・清酒に近い風味がある。

【米糀甘酒の栄養と効能】

・アミノ酸=免疫力強化、美肌

・ブドウ糖=疲労回復

・食物繊維=腸内環境改善

・ビタミンB1,B2=美肌、成長、活性酸素の消去

・ナイアシン=エネルギーを作る、アルコールの分解

・パントテン酸=エネルギーを作る、美肌、美髪

・葉酸=血液を作る、粘膜強化、動脈硬化予防

・ビオチン=エネルギーを作る、皮膚の炎症を防ぐ、髪や爪の健康維持など

【酒粕甘酒の栄養と効能】

・タンパク質=筋肉と骨の健康維持、免疫力アップ

・炭水化物=体や脳のエネルギー源

・食物繊維=腸内環境改善

・ビタミンB1,B2=美肌、成長、活性酸素の消去

・パントテン酸=エネルギーを作る、美肌、美髪

・ビタミンB6=たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝を助ける

・葉酸=血液を作る、粘膜強化、動脈硬化予防など

・ミネラル=代謝を高める

・アミノ酸=免疫力強化、美肌

・ペプチド=冷え性改善

・酵母菌由来のβ‐グルカン=免疫力強化、コレステロールを下げる

※青字は米糀甘酒と酒粕甘酒のどちらにもある栄養と効能です。

栄養満点の甘酒、米糀甘酒と酒粕甘酒のどちらが良いか

試してみてはいかがでしょうか。

暖かくしても冷たくてもおいしいです。

(ただし、米糀甘酒を温める際は60度以上にならないようにしてください。60度以上になると麴菌が死んでしまいます。)

1日のエネルギー補給に朝飲むのがおすすめです。

ただし、100gで105カロリーと高カロリーですので飲みすぎに注意してください。

また、どちらも簡単にできますので手作りすると

より自分好みの甘酒ができます。

甘酒の作り方

米糀のみの甘酒

・米糀  300g

・水   300ml

① 水300mlを沸かし60度まで冷ます。

② 炊飯器に60度になった水と塊がないようにバラバラにした米糀を入れて混ぜる。

③ 炊飯器を保温にして布巾をかけて、

蓋の間に指1本入るくらい開けてガムテープなどで止める。

(炊飯器によって、隙間の開け具合は調節して温度50~60度に保つ。)

④ 6~8時間後甘い香りがして米糀の粒が崩れたら出来上がり

* 米糀のみの甘酒は甘みが強く濃いので、薄めて飲むとよいです。

  薄める量は好みで加減してください。

米+米糀の甘酒

・米   1合

・米糀  200g

・水   炊飯器の五分がゆの水位

① 米を洗い五分がゆを炊く

② 炊飯器の保温を一度切り、蓋を開けて60度まで冷ます。

③ 米糀をバラバラに崩して入れ混ぜる。

④ 炊飯器を保温にして、蓋を少し開けてガムテープなどで止める。(50~60度を保つ)

⑤ 6~8時間後甘い香りがして、米と米糀の粒が崩れたら出来上がり。

おすすめの飲み方

・甘酒+豆乳…温かくても冷たくてもおいしいです。

・甘酒+ジャム…いちご、りんご、ブルーベリー、ショウガなど

酒粕甘酒

・ 水   200ml

・ 酒粕  25~30g

・ 砂糖  大さじ1

① 水を沸騰させる。

② ちぎった酒粕と砂糖を入れて混ぜる。

③ 中火で酒粕を崩しながら10分混ぜ滑らかになったら出来上がり。

*温かい甘酒におろししょうがを入れると体が温まります。

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