私の家族は5匹の猫と
二足歩行の猫?(息子)です。
息子は小学生のころ姉の家のボス猫に
「面倒を見なきゃいけない子分」というような扱いをされていました。
我が家では猫たちにとって“ボス”のようで…
やっぱり、猫だったようです。(笑)
猫紹介
●大豆(大ちゃん) ハチワレ 14歳のじーちゃん
体が大きく強いのですが、ビビりで石橋を叩いて叩いて割ってしまって
「あっ、どうしよう。」ってオロオロするタイプです。
プライドも高く、一番猫らしいのですが
人の体調を気づかってくれる優しさがあります。
●麦(むーちゃん) 三毛 14歳のばあちゃん
小さい頃の風邪が原因で鼻炎になってしまい鼻水が絶えません。
風邪や下痢で病院通いが多かったため
病院嫌いになり病院に行くと獣になり私の手は傷だらけになります。(涙)
人が好きで車に乗ると後ろを見て
後続車の人ががかまってくれるのを尻尾を振って待っていました。
10歳ごろから他の猫を寄せ付けなくなってしまったため、
私の部屋で隔離生活をしています。
そのため、運動不足で太ってしまい「ブーちゃん」になっています。
*大豆と麦は生後2ヶ月くらいの時に保護施設から来ました。
その施設は動物病院を併設していて、
避妊去勢手術と初めてのワクチン接種を済ませてからの引き渡しでした。
●白ごま(しーちゃん) 白×グレートラ 5歳のおじさん
マイペースでまわりが何をしてても関係なく
自分のやりたいことをするので
そのたびに大豆に怒られています。
手が器用でドアを開けてり、ごみ箱を開けてり
そのためにあちこちにストッパーをつけるはめになりました。
あずきが来た時、はじめは逃げ回っていたのですが、
いつの間にか、よく面倒をみるようになりました。
まるで母親のように、見えなくなると探したり、
他の猫がかまうと怒ったりしていました。
最近はあずきも大きくなって、ちょっとうるさくなったみたいですけど…
●黒ごま(くーちゃん) キジトラ 5歳のおじさん
短足です!
来た時は体も小さく白ごまのあとをついて歩いていたのですが、
2歳を過ぎたころから親分(大豆)の立場を狙って
大豆に戦いを挑んでいましたが、
体の大きさや力のうえ、精神的にもかなわず負けてしまいます。
*白ごまと黒ごまは兄弟で知人よりもらい受けました。
我が家に来た頃、白ごまは耳に黒ごまはお腹に
胡麻のような点々があったので「ごま」と呼んでら
2匹とも反応が良かったので白ごま・黒ごまとなりました。
●あずき(あーちゃん) 黒 2歳のおてんば娘
食いしん坊で人の食べているものを手で取ります。
怒られてもめげないし、甘ったれです。
白ごまに育てられた(?)せいか、手が器用です。
知人の職場の屋根裏で生まれ母猫がいなくなってしまったらしく
1週間くらい前に2匹保護され他の職員が連れ帰ったとのことです。
屋根裏から出したものの引き取り手がなくて私に声がかかりました。
「無理ならかわいそうだけど…」と聞かされたら、
イヤとは言えず、引き取りました。
引き取ったときはよく動きよく泣いていましたが、
翌日にはよく動きなく仕草はするものの声が出なくなりました。
瘦せていて目も濁っていて歯の生え具合から生後2週間くらいと思っていました。
動物病院に連れていき細菌等の簡単な検査のあと
先生が奥から小皿に持ってきたウェットフードをバクバク食べました。
先生が言うには「生後1ヵ月くらいだからミルクじゃなくてキャットフードをあげて」
体、目、歯の生育が悪いのは栄養不足のせいとのことでした。
はじめはウェットから、時期にドライフードも食べるようになりました。
ただ、生後1ヵ月までの栄養不足のせいか
足の力が弱く視力も弱いようですがとても元気です。
我が家では皆避妊去勢をしています。
これって動物虐待だとか人間のエゴだと言う話も聞きますが
年間2万匹近い子猫の殺処分を減らすことができればと思っています。
(ちなみに昨年度の猫の殺処分は子猫18176頭、成猫8932頭だそうです。)
幸い、さかりがつく前の時期の避妊去勢手術で
猫たちにはストレスもないようです。
皆個性が強く、面白くもあり大変でもありますが
最後まで仲良く暮らしていきたいと思います。
あずきは私看取れるかなぁ…。
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