私の趣味はハンドメイド…。と言っても、小物ですが…( ´艸`)
編み物、縫物、ビーズアクセサリー、レジンアクセサリー、羊毛フェルトなど
物作りは出来上がった時の嬉しさが気持ちよくて
興味を持ったものはみんなやってみました。
数年前から町内にある道の駅に手作り品を出品しています。
冬は手編みのニット帽子で夏は麻紐やリリアンテープで編んだバックです。
きっかけは雪国に移住したことでした。
東京にいたときはスキーなどに行った時くらいで
あまりかぶることがなかったニット帽子だけれど
雪国の冬は必需品です。
移住してから毎年2~3枚はデザインや色を変えて編んでいました。
友人や知人にも編んであげていました。
そんな時、ある友人に「売れば。」と言われ、
手作り品を販売できるところがあると教えてくれました。
編み物をしているときは出来上がりの楽しみだけで
余計なことを考えないのでストレス解消になっていたのですが
自分や友人の分を作り終えてしまうと少し寂しく感じていました。
編み物だったら編み針と毛糸があればいい、
場所を選ばずいつでもできるので販売できるほどの数を作るのは不可能ではないと思いました。
そこで、教えてもらった2か所と自分で調べた2か所の
出品方法などを調べました。
隣町の道の駅と物産店は手数料が売上の2割でしたが、
どちらもスペースに「空きがない」ということでした。
友人が教えてくれたもう1か所は喫茶店で手数料は1割でした。
多くの人がたくさんの商品を出品していました。
たくさんの品物があるため目を引くものでないと埋もれてしまいそうだと思いました。
自分で探したもう1か所は町内の道の駅でした。
手数料は3割(高っ!)、町民優先でスペースの空きはあるとのことでした。
喫茶店と道の駅とどちらにするか悩んだのですが
売れないのは悲しいから手数料は高くても
いろいろな年代の人がたくさん来店するであろう道の駅にしました。
出品申し込み
申し込み手続きを始めてから出品までに1ヵ月近くかかりました。
まず、申し込み用の書類と規約書をもらいました。
規約書を熟読し、規約の同意書にサイン、
出品物の商品説明書を写真付きで作成します。
材質、サイズ、包装方法と外寸、商品がどういうものかの説明と
どんな思いで作ったかを書きます。
書類2枚と見本品を提出し駅長の1次審査があります。
1次審査を通過後、駅長との面接をします。
道の駅に出品するには、出品者組合に加盟しなければならないため
さらに組合長との面接も必要でした。
幸い出品者組合の組合長は知り合いだったため
組合長のOKが直ぐに出たため、駅長のOKもスムーズだったようです。
そして、出品方法等の説明を受け組合費を納め出品することになりました。
いざ、出品!
11月から手縫いの小物とニット帽子に
材料費、包装用品の費用、出品手数料に少しプラスした金額を付けて出品しました。
ニット帽はこれから来る雪のシーズンように
ファッション性のあるものとスキーなどのウインタースポーツ向きのものを出品しました。
3日後、小物が2点売れました。バンザーイ❣
その後ニット帽子もポツポツ売れました。
2月が終わったころこれから来る夏のことを考えました。
夏でもファッションとしてニット帽子をかぶる人はいますが
極一部で売り上げは見込めない!売れないと寂しい…。
そこで夏向けに麻紐でバックを編むことにしました。
これも編み針と麻紐だけでOK、普段使いのバックです。
5月からニット帽子の代わりに麻紐バッグを出品しました。
もちろん出品前には“出品提案書”の提出から許可が必要でしたが…。
7月からは麻紐バッグのほかにリリアンテープの夏らしいバッグも出品しました。
出品をはじめてから3年半、
その時に思い付いたものを作るため同じものはほとんどありません。
でも、それが手作りのいいところですよね(*^-^*)
大きな利益が出るほどの売り上げはありませんが
毎月何かしらは売れているので作る楽しさを続けられています。
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